44歳からの陶芸家

陶芸家 高見澤匠のブログです

食器としてのすり鉢 vol.2 〜ほうれん草の胡麻和え編〜

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前回のブログでは溝が無いすり鉢でちゃんと胡麻がすれるのかをご紹介しましたが、今回はそのすり鉢で調理して、そのまま食器として使う初級編!ほうれん草の胡麻和えを作ってみたのでご紹介させて頂きます。

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 とは言っても、、「ほうれん草の胡麻和え」の作り方はもう有名過ぎるほど有名なので(笑)最近私が和え物を作る時にこだわっているポイントを。

 

そのポイントとは「醤油洗い」!!

 

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軽く茹でたほうれん草の粗熱を取るために水に浸し、軽く手で絞って水分を切ったあとに醤油を少量ほうれん草に回しかけ、もう一度軽く手で絞り今度は余分な醤油を切ります。

 

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そして、すり鉢で和え衣(いり胡麻2:醤油1:砂糖1)の材料を入れてすりこぎで和え衣を用意したら、上の醤油洗いしたほうれん草を入れて軽く和えて完成!!すり鉢からまた違う器に移さずにそのまま食卓に♪

 

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この「醤油洗い」をするのとしないのでは仕上がりが全然違い、和え物の水っぽさが無くなります!和え物をする際、茹でた野菜の水分を切る時にその力が強過ぎると野菜を痛めてしまうし、弱いと残る水分が多くて味が水っぽくなったりと、野菜の水分を絞る加減が難しかったのですが、この「醤油洗い」を覚えれば「ほうれん草の胡麻和え」だけでなく、他の和え物のにも応用出来ると思います。

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